ぐるり韓国

韓国のすきを色々。

次の冬を楽しみにして。The open boat by Primary, Anda (feat. colde)

いい加減苦手な冬が終わるので、毎年冬に必ず聴いている1曲を最後に残しておきます。

自分の中の冬ソングは数曲あるのですが、先日EPを紹介したPrimary繋がりから今回はこの曲を。

The open boat - Primary, Anda (feat. colde)

youtu.be

音源で聴いたときから勝手に冬に聴きたい曲だなと思ってて、MV見に行ったら雪だるまだったからあながち冬って解釈は間違ってないのかも?

音源の地点だけで大好きな曲だったけどMV見て余計に自分の人生ソング(とは)になった気がします。冬に生まれた雪だるまが夏に憧れて、夏を待ってやっと外に出て幸せに溶けていくお話。MVの動画のオリジナルは1944年のドイツの「Snowman in July」というショートムービーで、その動画を短く編集したものになってます。昔だし海外のタッチだから若干雪だるまの顔とかシュールなんだけどw、それも逆にいいかもしれない。

イントロからの流れが大好きなので1番の歌詞を。

길었던 어젯밤 나완 상관없이

長かった昨日の夜 私に構いなく

거친 파도가 날 여기에 태웠어

荒波が私をここへ乗せてきた

발은 닿지 않고 시간이 갈수록 왠지 난 목소리를 내는 게 두려워

足は届かない 時間が経つほどになぜか声を出すのが怖くなる

저 바람만 따라가면 보일 거야 그 노란 불빛

あの風だけ追いかければ見えるはず その黄色い明かり

하지만 이 배는 욕심이 가득해

でもこの船は欲で満ちている

이 바다를 벗어나자 수평선 너머

この海を抜け出したら 地平線の向こうの

푸른 그 곳으로 저어가 자유롭고 싶어 Touch the sky

青いあの場所に漕ぎ出して 自由になりたい Touch the sky

 

元々この曲が収録されているアルバムのコンセプトが「青春」だそうですが、最も輝く時代と言われながら自身は不安や揺らぎの方が多く感じる「青春」を描いているそうです。この曲は本当にそのイメージが伝わってくるというか、、

アンダちゃんもコルドも普段はあんまり聴かないけどこの曲にはこの2人の声ぴったりだなと思います。

 

「Do worry Be happy」というPrimaryとAndaちゃんが発表したEPに収録されています。

Do worry Be happy 사진

アートワークも好き。そして、記事書きながらDon’t WorryじゃなくてDoなのに気づいた(最初からちゃんと見て?)。プライマリー視点での青春ソング、たまらんです。。本当学生はもちろんだけど大人の青春にこそ響くテーマかなって思う。青春ソングとして有名なBOL4のナエサチュンギエゲ(Dear my youth)の動画のコメント欄に「大人になっても青春は終わらなくて、毎日をうまく耐えて少しずつ慣れていく」といういいねがめちゃくちゃついてたコメントがふと思い出されました。

 

私のチープな解説は少な目にしておきます笑。ぜひぜひイヤホンで聴いてみてほしいです。また来年の冬、これ聴くのを楽しみにして。